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私とYOSAKOIソーラン➄~ワオドリ会場

December 2, 2019

西8丁目、大通りパレード、札幌市中心部での会場のカタチが見えてきた中、次なる会場として、

チームに属していてもいなくても、その場で飛び入り参加が可能な「ワオドリ」会場を作るということになりました。

「せっかく、札幌のお祭りを見に来たのに、一緒に躍る機会がない」というご要望やお問い合わせは、

当時、組織委員会に本当によく入っていました。

これまでも、組織委員会では、
第1回から参加の「さあさ、みんなでどっこいしょ」チームやJTBさんとタイアップした当日、簡単に練習してパレードを踊れるチームなど、当日参加の仕組みを作ってはいたのですが、

・どれもこれも安全上、参加人数の【上限】が必要なものばかりでした。

・また、練習⇒本番含めて、ある程度の時間が拘束されるもの。

ほんとに、自分の都合のタイミングで、自由に参加・離脱が、いつでもできるという感じではありませんでした。

※どっこいしょは、たまーに、パレード最中に人がどんどん増えて、200人超えて、参加したことがある(笑)

そんな中で、出てきたのが、自由参加のワオドリ会場の企画でした。
 

ワオドリ会場は、メインとなる西8丁目会場のお隣、7丁目。

お祭り運営上で7丁目の一番の課題が、公園の真ん中に噴水がある!ということでした。

噴水設備に対して、一切干渉してはならないという鉄の掟がありまして(苦笑)

その周りでしか、通常、ステージを作れない。

そうすると、当然、演舞スペースが小さくなり、通行者の通路に干渉する。

また、ステージを作ることによって、正面というものが決まってしまって、全方向で、楽しめる

輪踊りとはならない。

など、噴水部分のデッドスペースともいえる部分をどううまく活用するかが課題の会場でした。

直径10m以上の噴水をどうするか・・・この上に、設営物を一切接触させずに、設営撤去が出来、

終了後に、原状復帰が出来る仮設物で・・・そのスペースを有効活用すること・・・

これらの条件を満たすのは、至難の業。

通常なら、諦めるんですけど、とにかく長谷川さんは、諦めないんですよ(笑)

で、結局、噴水に干渉しなくてもいい鉄骨のシステムを1からオリジナルで作ることにしたんです(笑)

柱が中心部分に何もないのに(地面に支えとして設置できない)、そこに人や楽器や音響、照明を乗せ、

踊らせ&演奏する・・・
2段組みの誕生ケーキを想像していただくとわかりやすいのですが、

外側のフレームのみで、中のスポンジがない状態、そこに、天板のみで、上に乗るもの全てを支える・・・

真ん中の噴水の10mの部分に柱を一本も使わずに!作り上げるという・・・

それを祭り屋の新谷社長とともに、某有名企業と共同で作ってしまうのでした(笑)

そのドでかい鉄骨の柱が、トレーラーで、西7丁目に運ばれてきたときはホントにビビりました(笑)

また、当然ですが、構造計算上、荷重制限があります。(ステージに乗れる人数が限られます)

雨なんて降ったら、それこそ、もっと人数に制限が出ます・・・。


その運営を任されたのが、組織委員会では、私、そして、ONちゃんで有名なHTBさん、MR.YOSAKOIソーランの宮本毅さんでした。

 

みなさん、第1回から参加している「さあさ、みんなでどっこいしょ!」チームは知っていますか?
全国に広がったYOSAKOIソーランを代表する総踊り「よっちょれ!」をメインで広め、踊っているチームです。宮本さんは、そのチームの代表で、よっちょれやGOGO FIGHTERSの制作者の一人でもありますし、ボーカリストでもあります。

余談ですが、このよっちょれ!が、しばしば、「どっこいしょ!」と名前が混同されるのは2つの理由から

でして・・・

1つ目は、これを踊っているチームが「さあさ、みんなでどっこいしょ!」だから

2つ目は、今となっては、知ってる人も大変少ないのですが・・・「よっちょれ!」の原型となっている「どっこいしょ!」という原曲があるからなんです。

原曲の「どっこいしょ」は、今でも、さあさみんなでどっこいしょチームが、YOSAKOIソーラン時に躍ることがありますが、「よっちょれ!」にとても似ています(笑)ほとんど同じなんですけど、一部アレンジ含めて違いまして、当時は、ワオドリ会場でも、パレード会場でも、宮本さん率いる「どっこいしょバンド」の生演奏で良く演舞されていました(笑)

こんなマニア情報も、宮本さん達と接しているうちに知ってしまう・・・恐ろしや!YOSAKOI沼!

そして、宮本さんとよく話すのですが・・・このどっこいしょチームは、審査対象外のチーム。

しかしながら、全国から参加者が100人以上集う人気のチームです。

第1回から参加しているので、YOSAKOIソーラン祭りを象徴するチームでもあります。

街を舞台に、老若男女が、祭りを楽しむという意味を一番、体現されているチームなので、

その楽しさのパワーが凄い!

再来年の30回大会に一度、審査対象ででてみたら、大賞獲っちゃうと思うんですよね!笑。

 

宮本さんは、いるだけで、周りの人を元気に明るくするというか、ほんとに祭りの人!

そして、極真空手の指導者でもありアスリート、更には、楽曲を制作するアーティストである面も

ホントに多彩な方です。

よっちょれ!含む多数のお祭り楽曲を制作したり、定期的にライブもやっていたり。

ライブでしか、披露できない名曲もあるので、是非機会があれば!

楽しいのは、保証します(笑)

そして、この「よっちょれ!」の振付も、当時の学生実行委員とともに、宮本さんが振付も担当したというのを知ってる人は、少ない事実・・・。笑

その事実を知っていたので、以前、宮本さんに

「よっちょれのこの部分の振りなんですが・・・どっちが正しいのですか?」

と質問したところ、

「しもちゃん、もう忘れた(笑)、そして、みんなが楽しんで踊ってくれたら全部が正解なんだよ

 なんでもいいのが、総踊りの良さでしょ!」

という、惚れてまう感じの回答が来まして、この人だから、いまだにYOSAKOIソーランでもそして、全国各地のお祭りでも愛されるYOSAKOIソーラン祭りの総踊り=「よっちょれ」が生まれたんだなぁと実感したのを覚えています。

 

 

そんなこんなで、HTBさんのホントに献身的なバックアップもあり、組織・宮本さん・HTBさん・設営の祭屋さんの4社のタッグの元、本当にいい形で、会場を成功させよう!というチームとなって、運営していました。

 

センターとなる最上段に、生バンドが乗り、2段目に踊り子が踊る、そのヤグラの周りを一般の参加者の

皆さんが、楽しそうに輪になって踊る・・・

見た目は、ド派手なんですけど、案外、見た目のわりに人を乗せられない(笑)ワオドリの特殊ヤグラステージ。

祭りを彩る一会場として、ホントに華やかで、素敵な会場でした。また、あの形でやれたら、面白いのですが・・・。

 

そして、ワオドリ会場は、当時よりは規模を縮小はしていますが、今でも、自由参加で、お祭りの気分を味わえる聖地として存在し続けています。

北海道のYOSAKOIソーランに来ましたら、沢山の総踊りがかかる会場でもありますので

生の「宮本毅」にもタイミングが合えば会えますよ!(※某テーマパークのキャラクターみたい 笑)

踊りがわからなくても、誰でも気軽に、見よう見まねで、自由に参加できる素晴らしい会場です。

是非、一緒に躍りの輪に入ってみてくださいね!

 

 

 

※写真は、ありし日のワオドリ会場(2008年くらい)たかれろさんからお借りしました!
 先週、飲みに行った宮本さんと私(笑)お互い20年の歳月を経て、歳は取りました・・・

 いや、宮本さんは、20年前と変わらない・・・年取ったの俺だけだ・・・悲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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